ヤマトシロアリ

分類:シロアリ

ヤマトシロアリ

この害虫の特徴と被害

日本全国に広く分布し、神奈川県(大和市周辺)でも最も一般的に見られるのがヤマトシロアリです。湿った木材を好み、特に雨漏りがある箇所や、湿気の溜まりやすい浴室・キッチンの床下などを中心に被害が広がります。

主な被害のサイン

  • 蟻道(ぎどう): 基礎の表面などに作られた土のトンネル。
  • 羽アリの発生: 4月〜5月の昼前後、雨上がりの晴天時に黒っぽい羽アリが群飛します。
  • 木材の空洞化: 叩くとポコポコと軽い音がしたり、ドライバーが簡単に突き刺さったりします。

リフォーム時の対策ポイント

リフォームやリノベーションは、普段見ることができない「家の骨組み」をチェックできる最大のチャンスです。私たちは以下の3点を徹底しています。

① 床下の徹底調査と防蟻処理

解体時に土台や柱の状況を直接確認し、被害がある場合は部材の交換を行います。また、新しい木材にはJIS規格に適合した防蟻剤を塗布し、5年間の保証を付帯させるのが一般的です。

② 湿気対策(漏水チェック)

ヤマトシロアリは湿った環境を好むため、給排水管からの微細な水漏れや、基礎の換気口が塞がっていないかを確認します。防湿シートや床下換気扇の設置を検討するのもこのタイミングが最適です。

③ ベタ基礎への改修

リノベーション時に布基礎からベタ基礎へ改修することで、地面からのシロアリ侵入経路を物理的に遮断し、耐震性と防蟻性を同時に高めることが可能です。

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