防除士が診る北海道の地勢リスク
●基礎断熱の罠:寒冷地対策の「基礎断熱」は、シロアリにとって冬の極寒を逃れる最高の避難所です。断熱材の内部を通り道(蟻道)にされると、発見が極めて困難な「ステルス被害」に繋がります。
●ヤマトシロアリの北限:道南から道央、さらに道北の一部までヤマトシロアリの生息が確認されています。都市部のヒートアイランド現象により、冬場も活動が停止しない事例が臨床データとして顕著です。
●二次的な木材害虫:シロアリだけでなく、腐朽した木材を好み構造を破壊する「ムネアカオオアリ」や、乾燥材を狙う「キクイムシ」による被害も、北海道の資産防衛において無視できない要因です。