防除士が診る茨城県の地勢リスク
●イエシロアリの北限(結城市・潮来市付近):本来、温暖な沿岸部に生息するイエシロアリが、茨城県結城市で確認された事例は業界に衝撃を与えました。温暖化や物流に伴う移動により、内陸部でも激甚被害が発生する「臨床的な特異点」として警戒が必要です。
●三大水系の多湿(利根川・那珂川・久慈川):河川沿いの低地は地下水位が非常に高く、床下の湿気が慢性化。ヤマトシロアリにとって最高の繁殖環境が整っています。
●鹿島・日立の沿岸リスク:太平洋からの湿った海風が床下に滞留。塩害による部材劣化が、シロアリの侵入を助長する負の連鎖が見られます。