Restoration Record No. 15

神奈川県相模原市|勝手口から響く「カサカサ」という異音の正体。空洞化したドア枠と基礎に這う蟻道への精密穿孔・防除バリア施工

監修:シロアリトラブル大辞典 専門家ネットワーク

神奈川県相模原市|勝手口から響く「カサカサ」という異音の正体。空洞化したドア枠と基礎に這う蟻道への精密穿孔・防除バリア施工

Fig. 01: 現場検証時の視覚的記録

対象の分類目録 ヤマトシロアリ
推定費用目安
施工期間
Diagnosis

施工前の状況・ご相談内容

神奈川県相模原市のお客様より、「勝手口のあたりからカサカサと音がする」とのご相談をいただきました。シロアリは静かに潜行するイメージがありますが、活動が盛んな時期には群れが動く音が聞こえることがあります
Survey

勝手口の異音から判明した「空洞化」の脅威

勝手口周辺を確認したところ、ドア枠の下部が軽く押すだけで柔らかく沈み込むほど空洞化していました。さらに床下調査では、基礎沿いに構築された複数の蟻道と、束柱(つかばしら)の根元への食害を確認しました。

相模原市の内陸特有の高温多湿な環境に加え、勝手口付近にこもった湿気がシロアリを呼び寄せる絶好の条件となっていました。放置すればドア枠だけでなく、住宅の基幹構造へ被害が拡大する恐れがあるため、複数の注入技術を組み合わせた「重層的な防除」を立案しました。
Action

建築構造に合わせた精密な駆除プロセス

今回の現場は土間部分がコンクリート仕上げであったため、まず専用ドリルで「コンクリート穿孔注入」を実施しました。土間下の土壌や見えない蟻道へ薬剤を高圧注入することで、巣全体を根絶します。

さらに、食害されていたドア枠内部への直接注入処理を敢行しました。幸い枠の交換までには至っていなかったため、内部に薬剤を圧入した上で補強と防腐処理を施し、強度を保ったまま再使用できる状態へと再生させました。こうした細やかな修繕判断ができるのは、自社施工で培われたアビリティの職人技によるものです。

After

5年先、10年先を見据えた防蟻バリア

駆除後は床下全面に対して、薬剤効果が長期間持続する予防散布を徹底しました。「ただの音だと思っていたのが、ここまで被害が進んでいるとは」と驚かれていた相模原市のお客様。

「勝手口の異音は、建物が上げる悲鳴である」。 株式会社アビリティは、シロアリ駆除から雨漏り修繕、害獣対策まで一貫して行える「住まいの総合診療医」として、施工後も定期点検を通じ、お客様の大切な資産を末長く、誠実に守り抜きます。

📜 当事案を担当した専門家:実録監修
専門家からの所見・メッセージ
大阪本社を中心に全国23拠点を展開する株式会社アビリティの最大の強みは、建物の構造を熟知した上での「自社一貫施工」にあります。単なるシロアリ駆除に留まらず、雨漏り修繕や屋根リフォーム、さらには高度な封鎖技術を要する害獣対策まで幅広く対応できる点は、住まいの資産価値を守る上で非常に合理的です。外注に頼らず、診断から施工、そして「最長10年」という長期保証までを自社で責任を持って完結させる体制は、技術力への強い自信の現れと言えるでしょう。建物の構造的な弱点を的確に補強し、長期的な安心を提供してくれる、建築のプロも信頼を寄せる総合メンテナンス集団です。

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