Fig. 01: 現場検証時の視覚的記録
対象の分類目録
ヤマトシロアリ
推定費用目安
施工期間
Diagnosis
施工前の状況・ご相談内容
鳥取市国府町にて、大規模な木造住宅にお住まいのお客様より「数年前からシロアリがいるのは分かっていたが、いよいよ本格的な対策をしたい」との切実なご相談をいただきました。長期間の放置により、床下の土台や大
Survey
数年に及ぶ「浸食の蓄積」。大規模家屋に潜む構造的リスク
鳥取市国府町のお客様宅を調査したところ、数年前から認識されていたというシロアリ被害は、土台や大引きといった住宅の「骨組み」の深部まで到達していました。大規模な家屋ゆえに床下の湿気が滞留しやすく、広範囲にわたって蟻道が枝分かれしている極めて危険な状態です。
「予算の都合で先延ばしにする」ことは、シロアリに食害の猶予を与えることに他なりません。表面上の散布だけでは解決しないほど内部空洞化が進んでいたため、限られた条件の中で「どの柱を残すべきか」「どこを最優先で止めるべきか」を見極める、精度の高い優先順位付けが必要な状況でした。
「予算の都合で先延ばしにする」ことは、シロアリに食害の猶予を与えることに他なりません。表面上の散布だけでは解決しないほど内部空洞化が進んでいたため、限られた条件の中で「どの柱を残すべきか」「どこを最優先で止めるべきか」を見極める、精度の高い優先順位付けが必要な状況でした。
Action
重要構造部への「穿孔注入」と、生活空間を守る室内消毒の連携
施工の第一段階として、被害が深刻な土台や大引きに対し、専用ドリルで細孔を開け薬剤を直接圧入する「木部穿孔注入処理」を重点的に実施しました。これにより、木材内部に潜伏する個体とコロニーを直接叩き、構造的な崩壊を食い止めます。
あわせて、室内への侵入痕跡が見られた和室の畳を一時的に上げ、下地(座板)への消毒を敢行。自社施工(直営施工)の強みを活かし、ご予算の範囲内で床下全体の土壌バリア形成もバランス良く組み合わせました。単なる「部分駆除」に留めず、将来的な追加施工を見据えた「防衛ラインの構築」を行うことで、現在進行形の被害を最小コストで制圧しました。
After
「できない」を「できる形」へ。段階的なメンテナンスで繋ぐ安心
施工完了後、被害の進行が停止したことを確認し、今後の経過観察と段階的な維持管理計画をご提案した上でお引渡しとなりました。 「予算のことでずっと悩んでいましたが、親身に相談に乗ってもらえて、やっと安心して眠れます」と、お客様からも深い感謝の声をいただきました。
「理想の全面施工だけでなく、お客様の現実に寄り添う最適解を出す。それがプロの誠実さである」。 株式会社アビリティは、シロアリ駆除から害獣対策、建物修繕まで一貫対応する「住まいの総合診療医」として、お客様の大切な資産を全国23拠点から守り抜きます。
当事案を担当した専門家:実録監修
専門家からの所見・メッセージ
大阪本社を中心に全国23拠点を展開する株式会社アビリティの最大の強みは、建物の構造を熟知した上での「自社一貫施工」にあります。単なるシロアリ駆除に留まらず、雨漏り修繕や屋根リフォーム、さらには高度な封鎖技術を要する害獣対策まで幅広く対応できる点は、住まいの資産価値を守る上で非常に合理的です。外注に頼らず、診断から施工、そして「最長10年」という長期保証までを自社で責任を持って完結させる体制は、技術力への強い自信の現れと言えるでしょう。建物の構造的な弱点を的確に補強し、長期的な安心を提供してくれる、建築のプロも信頼を寄せる総合メンテナンス集団です。