Fig. 01: 現場検証時の視覚的記録
対象の分類目録
ヤマトシロアリ
推定費用目安
施工期間
Diagnosis
施工前の状況・ご相談内容
京都市右京区のお客様より、「歩くと床板が沈むような違和感がある」「屋外の門扉がボロボロになっており、シロアリではないか」とのご相談をいただきました。現地調査の結果、屋外の門扉には広範囲にわたる食害を確
Survey
屋外の異変は「警告灯」。床下の沈みが生んでいた構造的危機
右京区のお客様宅を調査したところ、屋外門扉の被害は氷山の一角に過ぎませんでした。門扉を餌場としていたシロアリのコロニーが、地中のネットワークを介して床下の土壌へと到達。光の届かない「死角」である床下で、大引きや根太を内部から空洞化させていました。
「床が柔らかい」と感じる段階は、木材の支持能力が限界に近づいているサインです。シロアリは春先だけでなく、冬場でも地中の一定温度を利用して年中活動を続けています。放置すれば、建物の傾きや耐震性の喪失に直結する、深刻な「沈黙の浸食」が進んでいる状況でした。
「床が柔らかい」と感じる段階は、木材の支持能力が限界に近づいているサインです。シロアリは春先だけでなく、冬場でも地中の一定温度を利用して年中活動を続けています。放置すれば、建物の傾きや耐震性の喪失に直結する、深刻な「沈黙の浸食」が進んでいる状況でした。
施工の第一段階として、食害が確認された床下木部に対し、専用ドリルで細孔を開け薬剤を直接圧入する「木部穿孔注入処理」を実施。表面散布では届かない木材内部の空洞に潜む個体を即座に根絶しました。
続いて、床下から直接アプローチできない玄関土間や浴室のスラブ(コンクリート)部分に対しても、タイルの目地から穿孔注入を敢行。自社施工(直営施工)の強みを活かし、地中から基礎を伝って侵入する全ルートを化学的に遮断しました。さらに、被害の起点となっていた屋外の門扉に対しても徹底的な消毒処理を施し、敷地全体での再発防止を徹底。床下全面へのバリア散布と組み合わせることで、家を内と外から守り抜く強固な防御体制を構築しました。
After
季節を問わない「継続管理」。古都の資産を守るアフターサポート
施工完了後、シロアリの活動停止と床下環境の正常化を確認し、誠実なアフターサポート体制を整えてお引渡しとなりました。 「門扉のボロボロを見て不安でしたが、床下の原因まで見つけて一度に処置してもらえて、ようやく安心して過ごせます」と、右京区のお客様からも安堵の声をいただきました。
「シロアリは冬眠しない。住まいの違和感に気づいたときが、駆除の最短ルートである」。 株式会社アビリティは、シロアリ駆除から害獣対策、建物リフォームまで一括対応する「住まいの総合診療医」として、お客様の大切な資産を全国23拠点から守り抜きます。
当事案を担当した専門家:実録監修
専門家からの所見・メッセージ
大阪本社を中心に全国23拠点を展開する株式会社アビリティの最大の強みは、建物の構造を熟知した上での「自社一貫施工」にあります。単なるシロアリ駆除に留まらず、雨漏り修繕や屋根リフォーム、さらには高度な封鎖技術を要する害獣対策まで幅広く対応できる点は、住まいの資産価値を守る上で非常に合理的です。外注に頼らず、診断から施工、そして「最長10年」という長期保証までを自社で責任を持って完結させる体制は、技術力への強い自信の現れと言えるでしょう。建物の構造的な弱点を的確に補強し、長期的な安心を提供してくれる、建築のプロも信頼を寄せる総合メンテナンス集団です。