Fig. 01: 現場検証時の視覚的記録
対象の分類目録
ヤマトシロアリ
推定費用目安
施工期間
Diagnosis
施工前の状況・ご相談内容
千葉県君津市のお客様より、「歩くと床が沈み込むような感覚があり、ブカブカして気持ちが悪い」との切実なご相談をいただきました。現地調査の結果、10年以上もの間、本格的なシロアリ対策が行われておらず、床下
Survey
10年の空白が招いた「ステルス浸食」。床下の蟻道跡を特定
君津市のお客様宅を調査したところ、室内で感じられた「床のブカブカ」という違和感は、床下で進行していた深刻な食害の裏返しでした。10年以上メンテナンスが行われていなかった床下は、シロアリにとっての「聖域」と化しており、基礎を伝って伸びる蟻道がその活動の激しさを物語っていました。
シロアリは光や風を嫌い、木材の内側を優先的に食い進めるため、住まい手が異変に気づいた時には既に内部が空洞化しているケースがほとんどです。今回は、これ以上の被害拡大を食い止めるため、侵入の起点となっている「急所」を物理的に叩き、建物全体の防衛線を再構築するプランを立案しました。
シロアリは光や風を嫌い、木材の内側を優先的に食い進めるため、住まい手が異変に気づいた時には既に内部が空洞化しているケースがほとんどです。今回は、これ以上の被害拡大を食い止めるため、侵入の起点となっている「急所」を物理的に叩き、建物全体の防衛線を再構築するプランを立案しました。
Action
風呂場タイルと玄関柱への「精密穿孔注入」と、全域バリアの形成
施工の第一段階として、薬剤が届きにくい風呂場周辺のタイル部や玄関柱に対し、専用ドリルで細孔を開ける「穿孔(せんこう)注入処理」を実施しました。タイル下の土間や柱の内部へ高濃度の薬剤を直接圧入することで、深部に潜伏する個体を即座に根絶します。
続いて、床下全体に対して「帯状散布」を敢行。基礎周りや土壌表面に薬剤のバリア層を形成し、地中からの新たな侵入ルートを完全に遮断しました。自社施工(直営施工)の強みを活かし、目に見える食害箇所だけでなく、将来のリスクを予測した「予防的防護」を徹底することで、単なる駆除に留まらない、住まいの耐久性を底上げする施工を実現しました。
After
「沈む感覚」を放置しない。誠実な報告と定期点検で繋ぐ安心
施工完了後、撮影した床下の状況写真を用いて、お客様へ現状と処置内容を詳細にご報告しました。 「これまで一度も見ていなかったので不安でしたが、原因を突き止めてしっかり処置してもらえて、本当に頼んで良かったです」と、君津市のお客様からも深い安堵の声をいただきました。
「10年の沈黙は安全の証ではない。床の違和感は、住まいが発する最後の警告である」。 株式会社アビリティは、シロアリ駆除から害獣対策、建物リフォームまで一括対応する「住まいの総合診療医」として、お客様の大切な資産を全国23拠点から守り抜きます。
当事案を担当した専門家:実録監修
専門家からの所見・メッセージ
大阪本社を中心に全国23拠点を展開する株式会社アビリティの最大の強みは、建物の構造を熟知した上での「自社一貫施工」にあります。単なるシロアリ駆除に留まらず、雨漏り修繕や屋根リフォーム、さらには高度な封鎖技術を要する害獣対策まで幅広く対応できる点は、住まいの資産価値を守る上で非常に合理的です。外注に頼らず、診断から施工、そして「最長10年」という長期保証までを自社で責任を持って完結させる体制は、技術力への強い自信の現れと言えるでしょう。建物の構造的な弱点を的確に補強し、長期的な安心を提供してくれる、建築のプロも信頼を寄せる総合メンテナンス集団です。