Fig. 01: 現場検証時の視覚的記録
施工前の状況・ご相談内容
扉の穴は氷山の一角。床下に伸びる「侵略のハイウェイ」
浴室周辺の土台や根太は水分を過剰に含んでおり、シロアリにとって「最高の餌場」と化していました。放置すれば扉の脱落だけでなく、浴室を支える構造材そのものが崩壊し、大規模なタイル解体を伴うユニットバス交換工事が必要になる一歩手前の危機的状況を特定しました。
深部を叩く「W穿孔注入」と、扉を再生する「板金防水補強」
施工の第一段階として、被害の核心部である浴室周辺の木部およびタイル目地に対し、精密な「穿孔注入処理」を敢行しました。ドリルで開けた細孔から高濃度の防蟻薬剤を加圧注入し、表面散布では届かない木材内部やタイル裏の空洞に潜伏する個体を即座に根絶します。
続いて、食害でボロボロになった浴室扉に対し、板金加工による補修を実施しました。腐食部分を覆うように精密に加工した板金を施工し、物理的な強度と防水性を大幅に向上。 最後に、床下全域へ帯状のバリア散布を施し、地中からの再侵入を許さない強固な防衛線を構築しました。自社施工(直営施工)の強みを活かし、防除と大工・板金仕事をシームレスに組み合わせることで、住まいの機能を根本から回復させました。
駆除と補修の融合。水回りの複合被害を一度の施工で完封
施工完了後、シロアリの活動停止と扉の強度回復を確認し、誠実なアフターサポート体制を整えてお引渡しとなりました。 「シロアリ駆除だけでなく、穴の空いた扉まで綺麗に直してもらえるとは思わなかった。一度にすべて解決できて本当に助かりました」と、入間市のお客様からも安堵の声をいただきました。
「駆除は通過点、住まいの再生こそがゴールである。構造と防除を両立させることで、真の安心が生まれる」。 株式会社アビリティは、シロアリ駆除から板金・リフォーム、害獣対策まで一括対応する「住まいの総合診療医」として、お客様の大切な資産を全国23拠点から守り抜きます。