Fig. 01: 現場検証時の視覚的記録
対象の分類目録
ヤマトシロアリ
推定費用目安
施工期間
Diagnosis
施工前の状況・ご相談内容
住宅の「顔」である玄関ドア枠に現れた変色と小さな穴。それは単なる経年劣化ではなく、地中で静かに進行していたシロアリの食害が、ついに居住空間へと「露頭」した瞬間でした。専門家の視点から言えば、目に見える
Survey
床下に伸びる「シロアリハイウェイ」と構造への侵食
玄関ドア枠の異変を端緒に、床下深部まで徹底調査を実施。束石や基礎沿いに強固な蟻道が構築されており、そこから玄関・勝手口の木部へ組織的な侵入が続いていました。特に、光の届かない壁体内部の柱は「見えない進行」により、強度が著しく低下している危険な状態でした。
Action
精密な「穿孔注入」による、見えないバリアの再構築
現在活動中のシロアリを確実に根絶するため、被害箇所および侵入経路に対して「穿孔注入(せんこうちゅうにゅう)」を軸とした精密施工を行いました。玄関や勝手口の木材内部、土間コンクリートのわずかな隙間に至るまで、高圧で薬剤を直接注入。さらに、床下全域の構造材(土台・大引・束)には、防蟻剤に加え、腐朽菌を抑える防腐・防カビ処理を並行して実施しました。
After
建物の健康寿命を延ばす、5年間の強固な化学的バリア
施工後は、シロアリの生存を許さない物理的・化学的な封鎖が完了。これにより、建物を支える構造材のさらなる劣化を食い止め、住宅の資産価値を維持する「健康寿命」の回復を実現しました。今後は定期的な点検を通じて、見えない脅威から住まいを永続的に守り続けます。
「被害が出る前の予防こそ、最も賢く安上がりなメンテナンスである」。
当事案を担当した専門家:実録監修
専門家からの所見・メッセージ
大阪本社を中心に全国23拠点を展開する株式会社アビリティの最大の強みは、建物の構造を熟知した上での「自社一貫施工」にあります。単なるシロアリ駆除に留まらず、雨漏り修繕や屋根リフォーム、さらには高度な封鎖技術を要する害獣対策まで幅広く対応できる点は、住まいの資産価値を守る上で非常に合理的です。外注に頼らず、診断から施工、そして「最長10年」という長期保証までを自社で責任を持って完結させる体制は、技術力への強い自信の現れと言えるでしょう。建物の構造的な弱点を的確に補強し、長期的な安心を提供してくれる、建築のプロも信頼を寄せる総合メンテナンス集団です。