見た目の不快感だけでなく、噛まれると激痛を伴う「ムカデ」。大和市のような緑豊かな地域では、梅雨時から秋にかけて室内への侵入被害が多く報告されます。ムカデ対策の本質は、家の中で退治することではなく、「家の周囲に寄せ付けない」ことと「わずかな隙間も塞ぐ」ことにあります。
1. ムカデが寄ってくる「家の周り」のチェック
ムカデは湿気が多く、暗くて狭い場所を好みます。まずは家の周囲を見直し、彼らの隠れ家を無くしましょう。
- 積み上げられたレンガや植木鉢の放置
- 床下通気口付近の雑草や落ち葉の堆積
- 湿ったままの廃材や古新聞の束
2. 建築士が教える「侵入経路」の封鎖術
ムカデは数ミリの隙間があれば室内に入り込みます。特に以下のポイントが盲点になりがちです。
- エアコンのドレンホース: 地面からホースを伝って登ってきます。防虫網(キャップ)を付けるのが有効です。
- 玄関ドアや窓のサッシ: 経年劣化で生じた隙間には隙間テープを。
- 基礎のひび割れ: コンクリートのクラックはムカデの絶好の入り口です。
このような隙間の封鎖は、住宅の気密性を高め、ヤマトシロアリの侵入を防ぐことにも直結します。リフォーム時には、ぜひこれらの点検を併せて行うことをおすすめします。