「愛媛は温暖で雨も少ないから、シロアリもそんなに悪させんやろ」
そんな風に思っていませんか?実は、愛媛県はシロアリにとって、九州や沖縄に次ぐ「本州屈指の超高リスク地帯」なのです。
3月、道後やしまなみの島々に春の訪れが聞こえる今。あなたの家の床下では、一軒の家を数ヶ月で食い尽くす破壊力を持つ「イエシロアリ」が牙を剥いています。国土交通省のデータが突きつける愛媛の住宅の現実を解説します。
目次
1. 愛媛の二面性:瀬戸内の「密集地」と南予の「温暖リスク」
愛媛県はエリアによって警戒すべきリスクが変わります。松山市や今治市などの密集地では、隣家からの「もらいシロアリ」が。一方、宇和島市や愛南町などの南予エリアは、冬でも暖かい気候によりイエシロアリが猛烈な勢いで繁殖します。
2. 【国交省データ】四国エリア、築15年以上の被害率は20.4%
国交省の調査では、四国の住宅の約5軒に1軒がシロアリ被害に遭遇しています。特に愛媛県は沿岸部が長く、凶暴なイエシロアリの生息拠点となっているため、この数字以上にリスクが高まっているのが実態です。
💡 建築士の視点:西条の「うちぬき」周辺は超高リスク
西条市など、自噴水(うちぬき)が豊富なエリアは地下水位が非常に高く、床下が常に湿気やすい傾向にあります。これはシロアリにとって「最高級のホテル」と同じ。築10年を超えて点検していない家は、今すぐ確認が必要です。
西条市など、自噴水(うちぬき)が豊富なエリアは地下水位が非常に高く、床下が常に湿気やすい傾向にあります。これはシロアリにとって「最高級のホテル」と同じ。築10年を超えて点検していない家は、今すぐ確認が必要です。