「徳島は吉野川があるから湿気が多いのは仕方ない」
そう思って放置していませんか?実は、徳島県の住宅環境は、シロアリにとって「日本屈指の住みやすさ」を誇る高リスク地帯なのです。
3月、阿波路に暖かな風が吹き始める今。あなたの家の床下では、吉野川の恵みである「豊かな湿気」を吸い込んだシロアリたちが、一斉に活動を開始しています。国土交通省のデータが示す四国の住宅の真実を解説します。
目次
1. 吉野川の宿命:高い地下水位と「逃げ場のない湿気」
徳島市や藍住町、北島町といった吉野川下流域は、非常に地下水位が高く、床下が湿気やすい構造になりがちです。湿った木材を大好物とするヤマトシロアリにとって、このエリアの住宅は格好の標的となります。
2. 【国交省データ】四国エリア、築15年以上の被害率は20.4%
📊 四国エリア(徳島含む)の蟻害発生率
国交省のデータによれば、保証が切れて放置されている住宅において、被害遭遇率は築15年〜19年で20.4%(約5軒に1軒)に達しています。徳島のような高湿度地帯では、この数字以上の警戒が必要です。
💡 建築士の視点:鳴門・阿南の沿岸部は「最強種」の生息域
鳴門市や阿南市などの沿岸部は、破壊力抜群の「イエシロアリ」の生息圏です。彼らは水を運ぶ能力があるため、床下だけでなく2階の屋根裏まで一気に食害を広げます。3月のうちにリスクの数字を確認しておくことが、家を長持ちさせる唯一の道です。
鳴門市や阿南市などの沿岸部は、破壊力抜群の「イエシロアリ」の生息圏です。彼らは水を運ぶ能力があるため、床下だけでなく2階の屋根裏まで一気に食害を広げます。3月のうちにリスクの数字を確認しておくことが、家を長持ちさせる唯一の道です。