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Technical Dissertation No. 35

【見えない侵入口】外壁の隙間と「配管貫通部」からシロアリが家を崩す手口

監修:シロアリトラブル大辞典 専門家ネットワーク

「基礎を高く作ったから、シロアリは登ってこれない」——これは大きな間違いです。彼らは1ミリの隙間さえあれば、外壁の内部や配管の影を伝って、地上1メートル以上の高さにある土台や柱へ音もなく到達します。

1. サイディングと水切りの「裏側」が危ない

現代住宅の多くを占めるサイディング外壁。その下端にある「水切り」と呼ばれる金具の裏側は、シロアリにとって絶好の隠れ家です。外壁のコーキングが劣化して水が回ると、内部の木材が湿り、シロアリを呼び寄せる「湿った道」が完成してしまいます。

2. 配管貫通部:コンクリートを抜ける「地下道」

キッチン、トイレ、浴室。家の中には数多くの配管が床下を貫通しています。ベタ基礎であっても、この配管を通すための「スリーブ(穴)」と配管の間にわずかな隙間があれば、そこが彼らのメインゲートになります。コンクリートを突破できない彼らにとって、配管周りは唯一の弱点なのです。

3. エアコンの導入管と「蟻道

意外な盲点がエアコンの配管です。地面に近い位置にある配管カバーの隙間から侵入し、壁の中の断熱材を食い進んで2階まで到達するケースも珍しくありません。基礎だけを固めても、こうした「空中からのルート」を塞がなければ防衛は不可能です。

建築士のアドバイス:配管周りのセルフチェック

床下点検口から覗ける範囲で、以下の点を確認してください。

  • 配管の立ち上がり部分に、茶色の泥のような筋(蟻道)が付着していないか
  • 配管周りの隙間がパテや防蟻材で埋められているか
  • 外壁の「水切り」付近に土が溜まっていないか

特に「配管周り」の施工品質は、建物の寿命を左右します。図面上の対策が現場で正しく行われているか不安な方は、当辞典の無料診断で「床下の配管付近の写真」をアップロードしてください。専門家が目視でリスクを判定します。

CALL FOR FIELD SPECIALISTS

現場で戦うプロフェッショナルの皆様へ。
本項の「情報の更新・知見の追加」を求めています。

本寄稿は執筆時点での最善の知見に基づいておりますが、住環境を取り巻く技術や害虫の耐性、建築工法は刻一刻と変化しています。常に最新の現場感覚を反映させることが「百科全書」の使命です。

本項の内容に対する実務的な補足、最新事例による修正をご提示いただける専門家の方(建築士、防除士、駆除士、現場職人)の声を募集しております。

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