在来工法浴室(コンクリート+タイル仕上げ)
ヤマトシロアリ、イエシロアリ
報告書において最も被害率が高い部位。タイルの目地やひび割れから水が染み込み、裏側の木材(土台・柱)が常に湿潤状態となります。特に、土台がタイル裏のコンクリートや土砂に直接接しているケースが多く、シロアリにとっては「エサ場と水分が直結した理想郷」です。被害が壁の内部で進行するため、表面化する頃には柱の根元が消失していることが多々あります。
築20年以上の在来浴室は、未処理であれば「ほぼ確実に侵入される」と考えるべきです。ユニットバスへの交換が最善の防衛策ですが、維持する場合は壁内への定期的な薬剤穿孔注入が不可欠。また、浴室に隣接する「脱衣所の入り口の柱」の変色は末期症状のサインです。
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