緊急号外
速報 【東京都】ヤマトシロアリ情報。地域より被害の緊急報告(自己診断)がありました。 速報 【沖縄県】イエシロアリ情報。地域より被害の緊急報告(自己診断)がありました。 速報 【広島県】イエシロアリ情報。地域より被害の緊急報告(自己診断)がありました。 速報 【東京都】ヤマトシロアリ情報。地域より被害の緊急報告(自己診断)がありました。 速報 【沖縄県】イエシロアリ情報。地域より被害の緊急報告(自己診断)がありました。 速報 【広島県】イエシロアリ情報。地域より被害の緊急報告(自己診断)がありました。
CHAPTER 05: VULNERABILITY REGISTRY

部位・工法別
『侵入脆弱性』レジストリ

特定の素材や工法が抱える「害虫侵入リスク」の科学的登録簿

建築士が現場で目撃した「家が壊れる具体的理由」を、工法・部材ごとに格付けしました。
優れた技術を最上位に、注意すべき死角を順次索引できるよう編纂しています。

S Rank 📍 ZONE-B 解析記録

在来工法浴室(コンクリート+タイル仕上げ)

【脆弱性を突く害虫】

ヤマトシロアリ、イエシロアリ

【脆弱性の正体:建築学的根拠】

報告書において最も被害率が高い部位。タイルの目地やひび割れから水が染み込み、裏側の木材(土台・柱)が常に湿潤状態となります。特に、土台がタイル裏のコンクリートや土砂に直接接しているケースが多く、シロアリにとっては「エサ場と水分が直結した理想郷」です。被害が壁の内部で進行するため、表面化する頃には柱の根元が消失していることが多々あります。

ARCHITECT VIEW 推奨される物理防衛策:

築20年以上の在来浴室は、未処理であれば「ほぼ確実に侵入される」と考えるべきです。ユニットバスへの交換が最善の防衛策ですが、維持する場合は壁内への定期的な薬剤穿孔注入が不可欠。また、浴室に隣接する「脱衣所の入り口の柱」の変色は末期症状のサインです。

🔗 根拠資料:シロアリ被害実態調査報告書
S Rank 📍 ZONE-B 解析記録

玄関土間・勝手口のタイル下

【脆弱性を突く害虫】

ヤマトシロアリ

【脆弱性の正体:建築学的根拠】

タイル下の充填モルタルと基礎コンクリートの間に隙間ができやすく、玄関框(かまち)へと直通するルートになる。被害発生率が最も高い場所の一つ。

ARCHITECT VIEW 推奨される物理防衛策:

土間コンクリート打設時の防蟻薬剤散布に加え、框裏への防蟻処理を強化。

🔗 根拠資料:現場実録 #015 参照
A Rank 📍 ZONE-B 解析記録

浴室ドア・入り口枠(木製仕上げ)

【脆弱性を突く害虫】

ヤマトシロアリ

【脆弱性の正体:建築学的根拠】

浴室の種類に関わらず、最もシロアリ被害が露呈しやすいポイントです。浴室からの湿気が溜まりやすく、また床下の基礎からシロアリが立ち上がってきた際に、最初に出会う「露出した木材」だからです。報告書でも、床下以外での被害発見箇所として玄関に次いで多い部位とされています。

ARCHITECT VIEW 推奨される物理防衛策:

新築・リフォーム時には、入り口枠の下部に樹脂製の「ケコミ」を採用し、木材を床面から浮かせることで物理的に縁を切る手法が有効です。また、この枠に指を押し込んで柔らかくなっている場合は、内部で食害が進んでいる可能性が極めて高いです。

🔗 根拠資料:シロアリ被害実態調査報告書
A Rank 📍 ZONE-B 解析記録

配管スリーブの隙間(キッチン・浴室)

【脆弱性を突く害虫】

ゴキブリ、シロアリ、アリ

【脆弱性の正体:建築学的根拠】

配管を通すための貫通穴が配管径より大きく、隙間が粘土パテや不完全なシーリングで放置されているケース。下水からの湿気と共に害虫を呼び込む。

ARCHITECT VIEW 推奨される物理防衛策:

防蟻性・気密性のある専用シーリング材による完全密閉。

🔗 根拠資料:構造別リスク Fig. B 参照
B Rank 📍 ZONE-B 解析記録

ユニットバス(工場生産の防水室設置)

【脆弱性を突く害虫】

ヤマトシロアリ

【脆弱性の正体:建築学的根拠】

在来浴室に比べれば防水性は飛躍的に高いですが、報告書では「ユニットバスだから安心」という誤解による被害が散見されます。脆弱性の正体は、ユニットバスの下部にある「基礎の立ち上がり」と「配管貫通部」です。特に床下点検口から確認しにくい死角エリアから蟻道が上がり、浴室の入り口枠(木製枠)が食害されるケースが典型的なパターンです。

ARCHITECT VIEW 推奨される物理防衛策:

設置時の配管周りの「防蟻シーリング」が生命線となります。また、ユニットバス周辺が「基礎断熱」仕様になっている場合、断熱材を伝って侵入するリスクが激増するため、基礎内側の断熱材天端の点検が推奨されます。

🔗 根拠資料:シロアリ被害実態調査報告書
知の羅針盤
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