防除士が診る沖縄県の地勢リスク
●RC造(コンクリート)への加害:沖縄は台風対策としてRC造が主流ですが、シロアリはコンクリートの微細なクラック(ひび)や、型枠に使用された残存木材を伝って室内に侵入します。内装のクロス下地や、断熱材を「高速道路」のように利用して家屋全体を食害する事例が後を絶ちません。
●最強のイエシロアリ:国内で最も活動が活発なエリアであり、一つの巣に数百万匹を抱えるコロニーが、わずか数ヶ月で住宅の資産価値をゼロにするほどの食害を及ぼします。
●ダイコクシロアリの定着:土壌を介さず乾燥した木材に直接営巣するダイコクシロアリが全域に分布。家具や建具から発生し、全容把握が困難な「点在被害」が特徴です。